八尾市の鍼灸院
自律神経の乱れと痛みの専門治療・施術院
ウエダ鍼灸・整体院の植田です(^^
今日は、
ばね指についてお伝えしていきます(^^)
ご自身で、
ばね指の原因だと思う動きや習慣に注意をしたり、
ストレッチやサポーター、病院で治療を受けられた方もいらっしゃるでしょう。
それでもあなたのばね指が改善しないのは、
たった１つの原因が解消されていないから。
わずか数分で読み終えてしまうので、
最後まで目を通してみてください(^^)
「なぜストレッチやサポーターでばね指は改善しないのか？」
ばね指は、
指を曲げる屈筋（くっきん）でおこる腱鞘炎で、
２つの特徴があります。
１つ目が、
指をよく使う作業や職業、
例えば育児や家事、パソコン作業、事務作業、運搬作業に従事している方や、
美容師、エステティシャンなどの方に多い点です。
２つ目が
腱の柔軟性に関係している女性ホルモンに変化が起こりやすい、
更年期の女性、妊娠中、出産後の女性にも多いということ。
この２つの特徴のいずれか１つ又は複数合わさり、
腱が徐々に肥厚していきます。
そのため、
ばね指初期の頃はストレッチやサポーター、休息などに効果があったとしても、
進行と比例して炎症が酷くなっていき、
腱がスムーズに動かせなくなるため、
ストレッチやサポーター、休息ではビクともしなくなるという訳です。
「症状が進行したばね指を治すには？」
では、症状が進行したばね指をどのようにして治すのか？
一般的な治療では、
安静、ステロイド剤、注射などの保存療法と、
手術の２つしか選択肢がありません。
ただ、
安静のように「指を使わない」というのは、
どう考えても無理がありますし、
ステロイドや注射の効果も確実とは言い切れません。
また、手術をしても日頃の使い方に変化がないと、
別の部分で再発することもあります。
これは単に、
「炎症」の根源が改善できていないから。
実は、これがばね指が治っていかない、
たった１つの原因
炎症が収まれば、
手術を勧められていたとしても、改善する事は可能です。
だからこそ、
どんな手を使ってでも炎症の根源を取り除かないといけないのです。
「ばね指を治すためにやるべきこと」
では最後に、
ばね指を治すために必要な事をお伝えします。
することは２つで、
上半身の調整と局所の炎症調整
上半身の調整は、
首・肩・腕（上腕・前腕）手首などの
筋肉や関節、靭帯、腱に至るあらゆる部分の調整をします。
一見、
どこでもやっていそうに感じるかもしれませんが、
一般的なそれとは全く異なり、より深い部分を徹底的に調整していきます。
これは、循環を良くすると共に、
局所の炎症調整をスムーズ、且つ効果的に行うために必要な調整です。
この２つの事を徹底すると、
数年経過したばね指でも、日常生活に支障がないくらい、
大きく改善させることが可能となります。
また、日頃のケアも大切なので、
それに関しては治療にお越しいただいた時に個別にお伝えしています(^^)
「手術をする前にできるだけのことをしておきましょう」
ここまでいかがだったでしょうか？
ばね指は、
症状が進行すると一般的なケアで治すことは極めて難しくなります。
そんな場合、
手術しか選択肢がない上、
ばね指の再発リスクや手術による、手の神経損傷もありえます。
なので、
手術の前にぜひ当院での治療を候補に入れて頂きたいと思っています。
家事や仕事の不便を解消して、
痛みに左右されない生活をおくりましょう(^^)
※効果を保証するものではありません。
記事を書いた人：植田康司
ウエダ鍼灸・整体院院長/柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける/
地元奈良の自費診療整骨院グループで７年、うち分院長を３年勤め独立/2023年八尾に開院
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